ニュースで空き家問題が取りざたされているが夫の実家も空き家です。
今処分に向けて動いている最中ですが色々と問題が出てスムーズに進まない現状。
夫の実家も空き家だが問題山積み・・・管理もあるから放置はダメ
夫の実家は都内で割といい場所にある。
が、とても狭い!!
3階建てで築60年ぐらいかな?最初は2階建てだったのを3階建てに増築。
夫の父親は高齢になり足腰が弱くなったのでグループホームに入所しているので夫の実家は空き家歴2年。
夫の母親はすでに亡くなっているので義父は子供達が結婚して家を出てからずっと1人暮らし。
義父は1人暮らしだったのにかなりの量の残置物があったのだ。
義父が入所後にのんびりと夫と片付けてにいったが全然減らない。
古い家なのでねずみが住み着いていたのでねずみの糞が行くたびに落ちていたっけな。
夫の実家は借地権の土地に建てた家
さて、問題なのは夫の実家は借地権の土地に家を建てたということ。
借地権の契約期間があと数年で更新時期にくる。
夫はのんびりしていたが私が契約書を読み返すとそんな悠長なことは言ってられない。
1年から半年前まではには更新する、しない旨を伝えないといけない。
なので更新するのか更新しないのか、どっちにするかをまずは決めないといけなかった。
義父は空き家となっている家に戻ることはない。
借地年の更新するにも止めるにも大金が・・・・・
借地権の更新料は約100万弱の金額を支払わないといけない。
契約書に更新料は発生すると書いてあった。
更新しない場合は建物を壊して更地にしないといけなく建物の解体費用見積もって貰ったら約150万!
ちなみに義父の貯金はあまりない。
義父は子供達が住まないのなら更新しなくていい、子ども達に任せるというがお金も任せるらしい(怒)
解体費用で頭を悩ましていたが義弟が借地権も売れるらしいから不動産屋に当たってみると嬉しいお言葉。
さっそくいくつかの不動産屋に当たってくれ査定してくれた金額は約数百万とのこと!!
そこから何やかんやで引かれてプラスになるだろう、解体費用の持ち出しはないという試算になった。
これは上手くいけばいいのだが、こちらは契約期間が残り短いのでのんびりできない。
出来れば業者に買い取って貰いたいのだが、そうなると普通の売買より業者に買い取ってもらうとかなり低い値段になってしまうという問題があるがこちとらマイナスにならなければいい!
売却を頼む不動産屋は信頼がおけるところがいい
しかし、いくつかの不動産屋に当たってみたら、不信感が拭えない不動産屋もあった。
私はあまりにもこれはないのでは!と思ったのが義弟も夫も何も気づかない。
私は義実家には他にも問題があって弁護士さんに色々と相談していたのでこの件も一応普通のことなのか聞いてみたら「それはないですね!不動産は高額ですから信頼のおけるとこでお願いした方がいいですよ」とのこと。
やはり信頼がおける不動産屋にお願しないとなと強く思い、不動産屋選びに慎重になった。
今は信頼のおける不動産屋にお任せしているのだが問題は後から後から出てきてスムーズにはいかないのです。
この辺の話は全てが終わったら書きたいと思う。
ただ、それでも借地権の更新が切れる日よりいくぶん期間があるのが救い。
これカツカツだったらにっちもさっちも行かなっただろうな・・・・。
残置物はどうするの?
さてさて、売却するにしても解体して更地にするにしても空き家となっている義実家は荷物がこれでもかってぐらいあるのを何とかしないとと、売却をお願いする不動産屋を探しながら平行して動いた。
いわいる残置物。これが私の頭を悩ませた。
私は時間がある時に片道1時間かけてせっせと片付けにいきましたよ。
でかいゴミ袋の山積みにしたけど全く先が見えない・・・・。
それほど義実家は荷物に溢れていた。
しかも家具類は全てボロボロ。
ねずみにかじられたり、経年劣化が酷い。
電化製品も古すぎてリサイクル業者に買い取ってもらえない。
息子達は仕事で忙しく手伝ってもらえない。
その嫁達も子供が小さかったり訳ありで手伝いは無理。
せっせと私1人でやっていたが限界が見えた。
もう業者に頼もう・・・・大きな家具類を持っていってもらうだけでも違うかもと思い業者を選ぶのは毎度の【くらしのマーケット】
ここで口コミをチェックして頼む業者を探しました。
最初は不用品回収2tトラック詰め放題というのを頼むつもりでしたが、なんでも回収出来るわけではないらしい。
業者ごとにあれはだめ、これはダメとあるようで事前に打ち合わせして金額が決めるようです。
私が問合せした業者は一回見させて欲しいとのことで夫に来てもらい業者が見積もりを出すとのことでした。
結局高額な金額になる
不用品回収業者は家の中をで私が処分して欲しい家具を指定いくと
「これ全部処分する予定ですか?かなりの量ですよね、大変ですよ」とのこと。
私も1人でかなり片付けていたので薄々大変さは気づいていた。
これ終わりはいつ???と。
「どうでしょう・・・全部撤去で33~35万でやりますよ」
全部とは冷蔵庫から洗濯機、エアコン撤去(室外機含む)、ベランダや庭のプランターの数々のぜーーーんぶですか??と聞きなおしましたが冷蔵庫の中身までやりますよとのことで夫がOKを出しました。
お金はなけなしの義父の貯金から出しました(義父にもオッケーを貰う)
という訳で残置物の撤去はあっという間に業者が片付けてくれました。
私がチマチマやっていたのが嘘のようにきれいさっぱりガラーンとなり、中身空っぽの空き家となりました。
空き家の管理は重要
【くらしのマーケット】で依頼した業者から作業して頂いて日に電話があった。
なんと!
「ベランダの屋根の部分がもう崩落気味ですよ」とのこと。
まじですか~はあ、あれやこれやほんと問題が出てくる義実家。
実は私は義実家問題でかなり体調が悪くなった。
色々とほんとに問題が出てきて上にも書いたように弁護士さんにも相談したりともう悩みまくってました。
話は戻って後日夫と撤去の為に義実家の空き家に行くことに。
見るとほんとヤバすぎな状態でした。
屋根にあたるプラスチックの部分はほとんどない。いつからないのかな・・・・
木枠は崩落寸前で通行人に当たれば大問題!
なので事故になる前に撤去出来てホッとした。
空き家問題のまとめ
空き家は増加している。
地方だけではなく都内でも空き家は増えているらしい。
空き家にならざるならない理由もあるのでしょう。
祖父母の代から名義変更をしてなく、相続人が多くどこにいるのかも分からないなど空き家になってから動くとなると大変です。
今後空き家に対する制度が厳しくなります。
空き家がだれも管理せずいて家の一部が崩落して誰かにケガを負わせたとなったら大変です。
放置はリスクがありますよ。
今からできることは後回しせず一つ一つやっていった方いいと思いますよ。